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若手エンジニア奮闘記

Y.Takuto
Y.Takuto
若手エンジニア奮闘記

こんにちは、そろそろ3年目になるエンジニアです。
前回は2年目が始まったころ、それまでの業務で経験したこと、感じたことを記事にしました。
ぜひこちらもご覧ください→経験ゼロの新入社員がインフラエンジニアになるまで

今回はまたこの1年間で何を学んだのか、どれほど成長できたのか記していこうと思います。
個人的にはかなり学びの多い1年だったかと思いますので、特にこれからエンジニアになるという方はこの記事から将来をイメージしてみてください。


知識不足の壁

昨年の4月ごろに感じていたのは、「圧倒的にスキルと知識が足りないこと」でした。それまで担当していた業務はARコンテンツを扱ったり、ドローンの実証実験に参加したりとネットワークの設計や構築とは一風変わった内容でした。ただ、2年目になりかけのタイミングからネットワークの設計・構築支援の案件を対応し、ネットワークエンジニアらしい仕事が始まりました。弊社の新人研修は非常に充実しており、約4か月にわたってネットワークの基礎から実機を使った演習まで実施し学ぶことができるため基礎知識は十分ついていましたが、実際の業務にその知識を活用するには応用力不足を感じました。そのうえ、現場に出るとまだ聞いたことのないプロトコルや機器名がどんどん出てくるため、初めのうちは打ち合わせに参加しても逐一調べながら出ないと理解ができない、そんな状態でした。

それでも乗り越えられたのは、わからないことの調査を徹底していたためだと思います。疑問点を調べることは当たり前ですが、そのうえで調査中に得た関連情報までインプットし、またそこで生まれた疑問は調べる、これを繰り返すことで急激に知識が増えていくのを感じました。もちろん調査に費やす時間は多くなりますが、その分今私ができることも増えたと思います。


コミュニケーション力を修行

また、このころから、お客様とチャットや口頭でのコミュニケーションをとる機会が増えてきます。ちょっとした打ち合わせでファシリテーターを務めたり、担当している業務の説明をしたりと、自分の言葉で伝える力が必要とされます。もちろん初めのうちは緊張しまくりで、話している途中で「あれ?今何伝えたいんだっけ?」となることが多々ありました。数十人いる打ち合わせで説明をする際は一番緊張しました。個人的に伝える相手の人数と緊張度は比例します。次第にある程度緊張は解けていきましたが、コミュニケーション力・説明力というのは鍛える必要があります。どのようにその力を養ったのか、それは「上司や先輩の真似をすること」でした。

テキスト上での説明は特に、過去の上司や先輩の文章をそのまま持ってきて書き方の構成を把握し、それを真似て送る。このやり方をするだけで、どのような言葉を使えばよいのか、必要な情報だけを正確に伝えるにはどうすればよいのかを自然に身に着けることができました。

口頭でコミュニケーションをとる際も同様です。初めのうちは打ち合わせで話す機会はそう多くないと思います。その場合は聞くことに集中できるので、打ち合わせの内容も把握することは必須ですが、傍らで話し手の説明の仕方を聞いてみると効果的でした。その話し方を理解して心にとどめておくと、今度は自分で話す際に真似をして徐々に説明力をつけていくことができました。


メンバーから次のステップへ

2年目の後半には、お客様から支援依頼をいただいた業務をリーダーの役割として担当することもありました。自分でWBSやタスク表を管理し、スケジュールなどお客様との調整も実施します。こちらも慣れない対応でしたが、ここでも既存の資料や調整の仕方を見て真似することでスキルを培っていきました。

また、規模が大きいネットワークの案件を対応していたこともあって知識は着実についてきており、お客様とのコミュニケーションも的確に行えていたため、メンバーへの技術的なサポートや円滑な業務の進行ができるようになっていました。自分が担当している業務が自分の裁量で進められていることに成長を実感し、自信につながったことを覚えています。

さらに具体的なスキルとして、作業手順書や設計書といったドキュメントを、作るだけでなく確認者としてチェックするスキルを習得できました。初めはどのような観点で確認したらよいのかが明確でなく、自分では確認しているつもりでも実は修正が必要な箇所が残っていた、というような状態でした。ここで私が実践した対策が、「チェックリストを作成する」ことです。確認者としての観点を整理しリスト化して活用することで、確認する立場のスキルを習熟させていきます。

これらを通して、これまでのメンバーよりもさらに一歩進んだスキルが身についたことを感じます。


終わりに

1年目のころはまず「業務に慣れること、一人で完結できること」を目標としていましたが、2年目は「専門分野の知識、コミュニケーション力など業務で使うスキルの習熟」を目指して日々精進していました。結果的には、この1年で多くの失敗も経験し、リーダーという次のステップへの一歩を踏み出せたように感じます。来年度からは自らのロールモデルを目指し、信頼におけるリーダーとなれるよう業務に励みます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
またいちエンジニアの成長記録を残していこうと思いますので、ぜひチェックしていただければ幸いです!

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