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未経験からITインフラエンジニアへ。10月入社の新入社員が「生の声」で振り返る、3ヶ月の新入社員研修

K.Yusuke
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未経験からITインフラエンジニアへ。10月入社の新入社員が「生の声」で振り返る、3ヶ月の新入社員研修

はじめに

初めまして!IT基盤本部で育成担当をしている神谷です。

今回は、2025年10月に入社した新入社員が、新入社員研修の締めくくりに書いてくれた「振り返りブログ」を基に、当社の新入社員研修ではどのようなことが学べるのかを紹介したいと思います。

文系出身者や異業種からの転職者など、多様なバックグラウンドを持つ新入社員が研修を受講しました。そんな彼らが当社の新入社員研修を受け、どのように学び、成長することができたのかを「受講者の生の声」からお伝えできればと思います。

研修カリキュラムについて

本文に入る前に簡単に当社の新入社員研修についてご紹介させていただきます。

当社の秋の新入社員研修は、3ヶ月間という短い期間でITインフラエンジニアとして働くための基礎知識を身に着けるカリキュラムとなっています。ネットワークからサーバ、クラウドなどの基礎知識を演習メインで学びます。また、研修の途中ではCCNAという資格取得にもチャレンジします。また、2025年10月の研修からは新たに「セキュリティ研修」と「生成AI活用研修」が追加されました。日々進化する技術を学べるように研修カリキュラムもアップデートを続けています。

具体的な研修カリキュラムについては、以前に当社の技術ブログにて詳しく紹介されている記事がございます。カリキュラムの流れや内容が分かると受講生の感想も理解しやすいと思いますので本記事と合わせてご覧ください。

参考:エクシオ・デジタルソリューションズ株式会社
「現場に出ても困らない!イロハを身に着けよう「EDS流のITインフラエンジニア新人研修とは」」
現場に出ても困らない!イロハを身に着けよう「EDS流のITインフラエンジニア新人研修とは」 | 記事一覧 | エクシオ・デジタルソリューションズ株式会社

今回は、このカリキュラムを通じて彼らが何を学びどう成長したのか、その「中身」にフォーカスしてお届けします。

1. 「実機」が知識を繋ぐ。技術的な壁を突破した瞬間

インフラエンジニアの登竜門といえば、ネットワークやサーバーの基礎。目に見えない「データ(パケット)」の流れを理解するのに、多くのメンバーが苦労しました。その壁を壊したのは、当社の伝統である「実機演習」でした。

  • 「バラバラだった知識が一本の線に繋がった」前職は水道インフラに携わっていたSTさんは、「物理的な配管と、ITの設定がリンクした瞬間」をこう語ります。
STさん (前職・水道インフラ業)

「本物の機器の重みを感じ、自分の手で設定を流し込む。物理ポートのLEDが緑に変わった瞬間。隣の席の同期と通信が通った時の喜び。理論が『通信の通り道』を作っている実感を伴う知識に変わりました。」
  • 「物理を知るから、クラウドがわかる」文系出身で当初は「デフォルトゲートウェイってどこの入り口?」という状態だったSKさんや、大学の知識を実務に繋げたBPさんも、実機操作の重要性を強調しています。
SKさん (文系大学出身) BPさん (理系大学出身)

「物理ネットワークの裏側が透けて見えるようになったことで、最新のクラウド技術(AWS/Azure)の構造もスムーズに理解できました。物理を知ることは、エンジニアとしての大きな強みになると確信しています。」

研修を行う私たちの立場から見ても、座学だけでは掴みきれなかった通信の流れやネットワーク機器への理解が、実機演習を通じて一気に深まっていったことを強く感じました。

技術以上に私たちが大切にしているのが「自律的に学び続ける姿勢」です。研修では、あえて手順を教えずにゴールだけを提示する「厳しい」演習も組み込みました。

  • 「突き放された状況こそが、最高の武器になった」DBさんは、この「自律的」なスタイルから、エンジニアの本質を見出しました。
DBさん (文系大学出身)

「決められた手順書をなぞるだけでは得られない、自力で調べ、仮設を立て、トライアンドエラーを繰り返す『エンジニアとしての原体力』が養われました。学び方の作法を知ったことは、現場で直面する答えのない課題に対する最高の武器になります。」
  • 「過去の経験が武器に変わる」法学部出身のIYさんは、独自の「アナロジー思考(類推)」で技術を解釈しました。
IYさん (文系大学出身)

「ネットワークのプロトコルを学ぶことは、社会のルールである『法律』を読み解くことと非常によく似ている。専門外だと思っていた法学の思考スタイルが、未知の技術の理解を飛躍的に加速させてくれました。」
  • 「悔しさをバネに、AIも使い倒す」当初はハテナだらけで悔しい思いをしたという語学系出身のSTさん
STさん (文系大学出身)

「分からないことはその場で検索し、AIも活用して『なぜそうなるのか』を追求しました。回数を重ねるうちに資料作成や発表への抵抗感も薄れ、着実に成長を実感できました。」

各メンバーがこれまでの経験や、最新のAI技術を駆使して自分に合った勉強方法を確立し、習慣づけることができていました。

3. 「仲間」と歩んだ3ヶ月。One Teamで乗り越えた壁

一人では挫折しそうな高い壁(CCNA合格など)も、同期という仲間がいたからこそ乗り越えられました。

  • 「一人じゃないから、走り抜けられた」わからないときは互いに助け合いながら知識を深めていったと語るのはIT未経験のDBさんとSKさん。
DBさん (文系大学出身) SKさん (文系大学出身)

「休憩時間にホワイトボードを囲んで教え合ったり、エラーが解決できずに立ち止まっている仲間がいれば、共に画面を覗き込んで解決策を模索した。同期との絆は、戦友のような強固なものになりました。」

全メンバーが共通して挙げたのは、「チームワーク」でした。インフラは一人では作れない。その当たり前であり最も大切なことを、彼らは3ヶ月の研修期間を通じて学んでくれました。

受講者の生の声を通じて、研修を受けた新入社員がどのように学び、成長することができたのかをご紹介してきました。新入社員研修では、技術的なスキルだけでなく、エンジニアとして重要な「学び続ける姿勢」や「チームワーク」といったエンジニアに欠かせないスキルを身につけられるということをお伝え出来たかと思います。

新年を迎えた今、研修を終えた新入社員たちは「社会のあたり前を支える立派なエンジニア」として日々業務に励んでいます。私たち育成担当も、社会の変化に対応し、新たな技術を活用できるエンジニアを育成できるよう、良い伝統を残しつつ新入社員研修をアップデートしていくことを心掛けています。

このような当社の研修やインフラエンジニアに興味を持たれた方は、ぜひコーポレートサイトや他のブログ記事もご覧いただければ幸いです。長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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