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CreatorCon hackathon25 特別賞を受賞

K.Tomoya
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CreatorCon hackathon25 特別賞を受賞

はじめに

私たちはServiceNow社が主催した CreatorCon hackathon25 にチームEDSとして参加し、特別賞「Where the world puts AI to Work 賞」を受賞しました。

今年のHackathonでは「Where the world puts AI to Work AIエージェントをあなたのパートナーに」をテーマに、短期間でアイデアを形にしました。

本記事ではHackathonの概要やスケジュール、実際にHackathonで行った内容をご紹介します。

Hackathonとは

Hackathonとは、システムの解析や改良を意味する「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語です。

主にソフトウェア開発におけるエンジニアやデザイナー、プログラマーなどが集まり、一定期間集中的にアプリケーションやシステムなどを開発するイベントです。

Hackathonでは、参加者がチームを結成して意見やアイデアを出し合い、あらかじめ決められたテーマにそって開発を進め、その成果を競い合います。

ServiceNow Hackathonとは

ServiceNow社が主催しているServiceNowの機能やAPI、AIなどを活用し、実際に役立つ業務アプリを開発するコンテストイベントです。

最新バージョンで楽しみながらアプリケーションを構築、最新技術や開発⼿法を習得し、参加者がアイディアを出し合って、未来の業務や社会課題を解決するアプリを作成します。

ポイントとして二点あります

  • 開発した成果物はServiceNow社が実際に審査し、優秀作品には賞が贈られます。
  • 技術力だけでなく、テーマ課題への理解やユーザビリティも重視されます。

CreatorCon hackathon25 について

昨年は生成AIがテーマとなっていましたが、今年はServiceNowのAIエージェントを活用し、テーマ課題に対してアプローチしました。

スケジュールとしては7月中旬からエントリーが始まり、お盆明けから約2週間の期間でHackathonを行いました。

  • 日程:1次選考 Hackathon(課題と解決策、アプリのデモを7分のビデオに収録):2025年9月3日(水)
       2次選考 決勝(Hackathon選考通過チーム)World Forum Tokyo:2025年10月23日(水)
  • 審査基準 :テーマとの関連性、解決する課題の重要度、課題に対する解決策の適切性
          サービスの革新性、事業閉じての実現度、技術的先進性

Hackathonの期間で作成した成果物

私たちはRecoRoというServiceNowとAI Agentを活用し、被災者一人ひとりの不安や悩みに合わせた適切な支援を自己判断し、提案するシステムを実装したアプリケーションを提案しました。

私たちが課題として災害をテーマに選んだ背景には、メンバー自身の被災経験があり、支援のありがたさを身をもって感じたことが大きく影響しています。エクシオグループとしては回線復旧や住宅工事などの災害支援を行っていますが、IT分野からのアプローチも強化し、エクシオ・デジタルソリューションズならではの新たな災害支援を提案したいと考えました。

※プレゼンテーション資料の抜粋

1次審査においては応募28チームの中から上位5チームが決勝に進めるという内容でした。

結果は....残念ながら決勝に進むことはできませんでした。

特別賞「Where the world puts AI to Work 」受賞!!

10/23(水) World Forum Tokyoにて決勝戦に進んだ上位5チームよるプレゼンが行われました。
どのチームもプレゼンやデモによるアプリの説明が素晴らしく、決勝にふさわしい内容でした。

決勝戦の後には特別賞の発表があり、そこでなんとチームEDSが特別賞を受賞致しました!

最後の最後に発表されたのでまさか受賞するとは思っておらず、メンバー全員が驚きと喜びでいっぱいでした!!

おわりに

今回、私たちはCreatorCon hackathon25 にて特別賞「Where the world puts AI to Work 賞」を受賞しました。

特別賞を受賞できたのは、チームメンバーの努力はもちろん、サポートメンバーやレビューして頂いた方々、そして社内で応援してくれた多くの方々の支えがあってこその成果だと思います。

2週間という短い期間でアプリケーション開発やプレゼン資料、ビデオを作成する必要がありましたが毎日遅くまで議論を交わし試行錯誤しながら、最後まで妥協することなく進めることができました。
その中で、チームで課題を解決する楽しさを感じることができた貴重な経験となりました。

関わって下さったすべての方々に、心より感謝申し上げます。

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