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イノベーション創出に向けた取り組み

小野 大輔
小野 大輔
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イノベーション創出に向けた取り組み

IT基盤本部の小野です。久しぶりの投稿となります。

不確実性が高く将来を予想できないVUCAと呼ばれる時代においては、イノベーションの創出が強く求められております。エクシオグループもイノベーション創出に向けた様々な取り組みを行っており私もビジネスコンテストに2年連続で参加しました。本ブログではその経験をお伝えできればと思います。

ビジネスコンテスト

エクシオグループでは1年に一度ビジネスコンテストが開催され、グループ全体で新規事業アイデアを募集する営みとなります。

本制度では社員が考えた新規事業のアイデアを会社に提案し、審査を経て、ピッチコンテストで社長も含めた幹部社員に対しプレゼンを行います。審査を通過したら事業化に向けた本格検討を行います。

応募者の社歴や役職、事業領域にも制限がない点が特徴です。

いざ挑戦!

自分も23年度に本プログラムに初めて参加してみました。その時は仲間達と7件ほどの渾身の新規事業プランを提案してみました。

応募した際は7件とも全て採用にされると困るな~と考えていたのですが、甘くはなかったです。。。
結果は残念ながら全て一次審査落選、さすがに落ち込みました(笑)

数とチャレンジと継続重要!と自分に言い聞かせ、24年度もエクシオデジタルソリューションズとして周囲の仲間達と議論を重ね、募集してみたところ見事採用されピッチ大会出場、4位という成績で幹部からも事業化に向けた検討する了承を得ました。

採用された新規事業は、一言でいうとAIを活用したメンタルヘルスサービスです。まだ検討中のためここでは詳細を差し控えますがAIを活用してメンタルで悩む人の心の支えやカウンセリングを行うサービスとなります。

このアイデア自体は入社4年目の若い社員の発案で、その方は過去にメンタル不調で悩まれてとのことでこのようなサービスがあれば自分と同じような境遇の人を救いたいとの熱い思いを聞き、私も生成AIも担当している経緯もあり、エンジニアとともにでは一度試作品を作ってみよう!という流れになりました。

現在新規事業のコンサルタントにも伴走して頂きながら事業の実現性(ex医療に近い業務なので法律など制約確認)、事業計画(exターゲット、収支計画、価格設定)、技術的課題(exプライバシ、ユーザインターフェース)を検討しながら事業化を目指している状況です。

気づきと学び

イノベーションの創出、デザイン思考など言葉や重要性は何十年も前から言われてきたことかと思いますが、なかなかアイデアが沸かない、どうして良いのかわからないというのが自分の状態でした。

実は答えは意外と自分や周囲の人の中に必ず存在してるのかもしれません。でも気づけない、気付いていても実現の道がイメージできないので動けない、もしくは思考から外してしまって過ぎ去っていっていることが多いのかもしれません。

この経験を通じて思ったことは、大事な事はまずはやってみようと言う精神だと思いました。やってみることで実現性の手応えを感じることができる、課題が明確になる、そうすると対応についても検討できブラッシュアップされ、ゴールも少し見えてくるというアプローチなのかもしれません。ここ数年で弊社も『先ずはやってみなはれ』のカルチャーが醸成されてきている気がします。

もうひとつは、仲間が必要だということだと思います。現在は怖い物みたさなのか仲間も増えました。社内には色々なバックグランドを持ち、得意な専門領域を持つ社員が多数おります。その能力を掛け合わせることで今までできなかったことが実現できる可能性が高くなります。

例えばメンタルヘルスサービス開発チーム構成

・ビジネストランスレータ(価値をビジネスにつなげる役割)
・AIエンジニア
・デザイナー
・基盤エンジニア
・WEB開発エンジニア
・3Dアバター開発者

なお3Dアバター開発してくれている社員は昨年に新卒入社した2年目です。趣味でアバターの開発を行っていて得意技とのことでお願いして仲間に入ってもらいました。プロジェクトでは年齢や社歴は関係なく、フラットなともに成長できる関係性です。

↓開発中のtanukichi

近日リリースしてPoCによる実証実験を行っていきますのでこちらのブログでも紹介していければと思います。

最後に、私達は一緒に成長できる仲間やビジネスパートナーを随時募集しております。気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
採用情報:https://www.exeo-digitalsolutions.co.jp/toppage/careers/

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